愛するおじいちゃん
- 2015/10/01
- 10:44
また更新の間隔が空いてしまいました……
実は、9月に入り、我が家での生活が大きく変わりました。
同居するおじいちゃんの突然の入院
御年88歳、昨年春に米寿のお祝いをし、今まで家族の誰よりも健康で元気に暮らしていた祖父が小脳梗塞を発症し、現在入院しております。
倒れた日は休日だったので、私も妹もたまたま家におり、しかも奇跡的にいつもよりも妹が早くに起きており、部屋で倒れていた祖父を発見。
意識ははっきりとありましたが、以前に一度軽い脳梗塞を起こした影響で、元々あまり良くなかったろれつの回りがさらに悪化し、立てない状態でした。妹がすぐに救急に連絡
救急車を待つ間、私はあたふたとするばかり
おじいちゃんを励ますことくらいしか出来ませんでしたが、妹は養護教諭(小学校の保健室にいる先生)という職業柄、このような緊急の段取りを心得ており、ものすごい心強かったです。
そして、救急隊の到着の早さにも驚きました
すごい……
※家の電話から連絡しようとしたところうまくつながらず、携帯電話から連絡したそうです。携帯電話から119番に電話した方が良いようです。
発見される数時間前、今から思えばあれは前兆だった、という変化を私は目撃しておりました。
夜練習生活で未明まで起きており、たまたまトイレに向かう祖父を見掛け、歩くときの一瞬のふらつきや、いつもよりもちょっと時間がかかっていたことが気になり、祖父がトイレから戻るまで様子を見ておりました。
しかし、戻る時は普通の様子だったので安心してしまい… ああ、あの時に今一度確認に行けば良かった…と
超元気で、その日も普通に畑仕事をこなしていたので、まさかおじいちゃんはそんなことない、と思ってしまっていたせいかもしれません。
でも、確かに今夏は食欲が落ちていたな、体操も疲れる、と行かなくなってしまっていたな…思い起こすと、色々と気付く点があります。
やはり、どんなに些細なことでも前兆に気付く、ということが、病気と戦う上で何よりも大事なことかもしれませんね。
それでも今回は発見が比較的早く、私が目撃した頃発症していたと考えられ、それに合わせた治療をしていただけたお蔭で容態も安定。
全く動かせなかった左半身もみるみる動かせるようになり、なんと今では歩行器や手すりを使っての歩行も出来るようになりました
先生や看護師さんもびっくりの驚異の回復力
物静かで優しく、めちゃくちゃ忍耐強く、何にでも目標を持って前向きに生きるおじいちゃん。
畑で作ってくれている野菜はとーーっても美味しく、新じゃがと玉ねぎが取れると、いつも親戚やお知り合いにお裾分けで大人気
私は中でも葉ネギが大好きで、ネギと言えばおじいちゃんの畑で取れるもの、と思っていたので、ドイツに行って初めてネギを購入。ネギって買うものなのか……と思ったほどでした。
私が幼い頃に奥さんであったおばあちゃんを早くに亡くし、私たち孫にとって本当に心強く、大大大好きで大事な大事なおじいちゃんです。
特に、祖母が亡くなった時に母のお腹にいて、生まれ変わりのように誕生した妹は、完全におじいちゃんっ子。
おじいちゃんといつも一緒にいた赤ちゃんだった妹が、いつの間にか立派に成長し、今やおじいちゃんを助ける心強い存在に
というわけで、可能な限り家族で毎日病院に会いに行き、その日のリハビリの様子や、相撲の話、早く家で酒が飲みたい……等々、日々のちょっとしたことを話し、少しでも良くなっているとすごくすごく嬉しいのです
88年生きてきて、初めての入院。
辛いはずの入院生活でも、看護師さんや、同部屋の人と既に仲良しで、なんだか楽しんでいるようにすら見えます。すごい前向きパワー
リハビリの時間を楽しみに待っているようで、やはり出来たことを褒めてもらえるのが何より嬉しいようです。
私も、リハビリ風景を動画で撮影し、兄や親戚に送ったりしてます
それにしても、医療関係の方々の大変さに、いつ面会に行ってもすごいな……と思います。
命に関わる看病から、日常のありとあらゆるお世話までこなされていて、お蔭でおじいちゃんもいつも綺麗にしてもらい、快適に過ごさせていただいています
6月に看護協会さんのコンサートにて、パワフルでエネルギー溢れる看護のベテランの方々とお会いしましたが、改めて看護士さんに感謝と尊敬の念を抱いています。本当に、ありがとうございます
やっぱりおじいちゃんのいない生活は寂しく、日々の生活のあちらこちらで、気付かぬうちにやってくれていたことがたくさん
玄関や庭の掃除や、草取り、畑、メダカの世話などなど……
家族がそれぞれ分担し、いない間の管理をすることにしました。
おじいちゃん、みんな待ってるから、リハビリ頑張って早く家に戻って来てね!!

↓ お気に入りの写真。若かりし頃のおじいちゃん。運転手だったのですが、日本人離れしたホリの深い顔とスラッと背が高くてカッコイイ

実は、9月に入り、我が家での生活が大きく変わりました。
同居するおじいちゃんの突然の入院

御年88歳、昨年春に米寿のお祝いをし、今まで家族の誰よりも健康で元気に暮らしていた祖父が小脳梗塞を発症し、現在入院しております。
倒れた日は休日だったので、私も妹もたまたま家におり、しかも奇跡的にいつもよりも妹が早くに起きており、部屋で倒れていた祖父を発見。
意識ははっきりとありましたが、以前に一度軽い脳梗塞を起こした影響で、元々あまり良くなかったろれつの回りがさらに悪化し、立てない状態でした。妹がすぐに救急に連絡

救急車を待つ間、私はあたふたとするばかり

そして、救急隊の到着の早さにも驚きました

※家の電話から連絡しようとしたところうまくつながらず、携帯電話から連絡したそうです。携帯電話から119番に電話した方が良いようです。
発見される数時間前、今から思えばあれは前兆だった、という変化を私は目撃しておりました。
夜練習生活で未明まで起きており、たまたまトイレに向かう祖父を見掛け、歩くときの一瞬のふらつきや、いつもよりもちょっと時間がかかっていたことが気になり、祖父がトイレから戻るまで様子を見ておりました。
しかし、戻る時は普通の様子だったので安心してしまい… ああ、あの時に今一度確認に行けば良かった…と
超元気で、その日も普通に畑仕事をこなしていたので、まさかおじいちゃんはそんなことない、と思ってしまっていたせいかもしれません。
でも、確かに今夏は食欲が落ちていたな、体操も疲れる、と行かなくなってしまっていたな…思い起こすと、色々と気付く点があります。
やはり、どんなに些細なことでも前兆に気付く、ということが、病気と戦う上で何よりも大事なことかもしれませんね。
それでも今回は発見が比較的早く、私が目撃した頃発症していたと考えられ、それに合わせた治療をしていただけたお蔭で容態も安定。
全く動かせなかった左半身もみるみる動かせるようになり、なんと今では歩行器や手すりを使っての歩行も出来るようになりました
先生や看護師さんもびっくりの驚異の回復力

物静かで優しく、めちゃくちゃ忍耐強く、何にでも目標を持って前向きに生きるおじいちゃん。
畑で作ってくれている野菜はとーーっても美味しく、新じゃがと玉ねぎが取れると、いつも親戚やお知り合いにお裾分けで大人気

私は中でも葉ネギが大好きで、ネギと言えばおじいちゃんの畑で取れるもの、と思っていたので、ドイツに行って初めてネギを購入。ネギって買うものなのか……と思ったほどでした。
私が幼い頃に奥さんであったおばあちゃんを早くに亡くし、私たち孫にとって本当に心強く、大大大好きで大事な大事なおじいちゃんです。
特に、祖母が亡くなった時に母のお腹にいて、生まれ変わりのように誕生した妹は、完全におじいちゃんっ子。
おじいちゃんといつも一緒にいた赤ちゃんだった妹が、いつの間にか立派に成長し、今やおじいちゃんを助ける心強い存在に

というわけで、可能な限り家族で毎日病院に会いに行き、その日のリハビリの様子や、相撲の話、早く家で酒が飲みたい……等々、日々のちょっとしたことを話し、少しでも良くなっているとすごくすごく嬉しいのです

88年生きてきて、初めての入院。
辛いはずの入院生活でも、看護師さんや、同部屋の人と既に仲良しで、なんだか楽しんでいるようにすら見えます。すごい前向きパワー

リハビリの時間を楽しみに待っているようで、やはり出来たことを褒めてもらえるのが何より嬉しいようです。
私も、リハビリ風景を動画で撮影し、兄や親戚に送ったりしてます

それにしても、医療関係の方々の大変さに、いつ面会に行ってもすごいな……と思います。
命に関わる看病から、日常のありとあらゆるお世話までこなされていて、お蔭でおじいちゃんもいつも綺麗にしてもらい、快適に過ごさせていただいています

6月に看護協会さんのコンサートにて、パワフルでエネルギー溢れる看護のベテランの方々とお会いしましたが、改めて看護士さんに感謝と尊敬の念を抱いています。本当に、ありがとうございます

やっぱりおじいちゃんのいない生活は寂しく、日々の生活のあちらこちらで、気付かぬうちにやってくれていたことがたくさん

玄関や庭の掃除や、草取り、畑、メダカの世話などなど……
家族がそれぞれ分担し、いない間の管理をすることにしました。
おじいちゃん、みんな待ってるから、リハビリ頑張って早く家に戻って来てね!!


↓ お気に入りの写真。若かりし頃のおじいちゃん。運転手だったのですが、日本人離れしたホリの深い顔とスラッと背が高くてカッコイイ


スポンサーサイト