無事終了!!ありがとうございました。
- 2014/09/18
- 18:56
伊福部昭生誕100年記念~弦楽オーケストラで聴く日本の巨匠たち~オーケストラ・トリプティーク第3回演奏会、無事に終了致しました!
現代邦人作品で構成されたプログラムで、私自身も初めて触れる作品ばかりで興味津々でしたが、ご来場いただいた皆さんから「予想以上にとっても面白かった!」という感想をお聞きしました。
東京初演や委嘱作品など、日頃はあまり触れる機会が少ない作品の実演を聴ける演奏会。だからこそとっても新鮮で、日本の音楽ってとっても素敵なんだ、と思われたようです。
本番の様子をチラリ

松村禎三「ピアノとオーケストラのための朝の歌」
総譜の拡大版を見ながら弾いているので、楽譜の存在感が大きい…;^^

黛敏郎「フルート、ピアノ、弦楽のためのセレナードファンタスティック」
ピアノの位置はオケの後方。この位置での演奏は初めて! オケのメンバーとの一体感が増しますね。
今回のオケのメンバーは東京音大のOBが中心で、同級生や学生時代からのお知り合いも多く、同窓会のようで楽しかったです。皆さんの演奏会へ向けての集中力と思い入れも素晴らしく、この演奏会に出演させていただき、貴重な経験をさせてもらえて本当に良かった、と思っております!!
そして、企画をされた西さんにも改めて拍手~~!!
今回、クラシックにあまり馴染みのない方でも「いつも以上に楽しめた」という感想もお聞きし、このような演奏会がもっと増えるといいのにな…と切に思っております。
有名作品の演奏だけではなく、コンセプトを持ったコンサート、そして意志を感じさせるコンサートはとても大事だと思います。理解を得て根付いていくことは時間はかかるかもしれませんが、様々な可能性が広がり、クラシック音楽の土壌がより豊かになっていく…いろいろな情報伝達手段が発達した今、より工夫をして取り組んでいくことが可能であるように思います。
そして、既にベルリンに戻った私ですが、音楽三昧な日々です!
戻ったその日にピアノの友人と尺八の興味深いコンサートに行き、終わってフィルハーモニーに超絶駆け足直行!!

ただいまムジークフェスト ベルリン2014 開催中。
これぞ「コンセプト」の音楽祭で、2005年から始まり、毎年この時期に世界中のオーケストラ、ソリスト、室内楽奏者達がベルリンに集まります。
今年はシューマンを巡って、そしてシューマンが「オーケストラの魂」と表現したホルンをテーマに取り上げているもようで、10周年の今回はいつにも増して豪華です。
毎回現代作品もバンバン登場し、聴く側そっちのけでもかまわない、くらいの強気なラインナップが並びます。それでもお客さんが集まるあたり、さすがはベルリンといった感じ。
バレンボイム&デュダメル&シュターツカペレベルリンのブラームスP協1&2番2夜連続から始まり、クレーメル&ティーレマン&シュターツカペレドレスデンのブルックナー9番、カヴァコス&ヤンソンス&コンセルトヘボウのシュトラウス、ガーディナー&ロンドンシンフォニーのシューマンとメンデルスゾーン…などなど(まだまだあってこれらはほんの一部ですが…)
クリーブランドの全曲Widmannというのもすごいし、リームやラッヒェンマンの作品も多いですな。。
連夜、夢のようなコンサートばかりで鼻血ものです。
一昨日はベルリンドイツ響に、昨日はケルンWDR交響楽団に行きました。

昨夜はAブロック、前から6列目の良席。
質もびっくりですが、お値段もびっくりお安くなんと学生は10~20ユーロほど。
今日からは、音楽祭のホストであるベルリンフィル&ラトルのシューマン&ブラームス交響曲連続公演が始まります。
4日間に渡り、1番~4番をそれぞれ一曲ずつ演奏するというもの。
この音楽祭のプログラムの中で、シューマン&ブラームスの交響曲というとなんだか古典的に聴こえてきそう;^^
ラトル指揮では、1番&2番はまだ未聴なので行ってこようと思います!
久々に並ぶので、筋トレになりそうですw
相変わらず写真の縮小の仕方がよく分からず、たぶん枠からはみ出たままの投稿になりますがお許しを…
きおこ
現代邦人作品で構成されたプログラムで、私自身も初めて触れる作品ばかりで興味津々でしたが、ご来場いただいた皆さんから「予想以上にとっても面白かった!」という感想をお聞きしました。
東京初演や委嘱作品など、日頃はあまり触れる機会が少ない作品の実演を聴ける演奏会。だからこそとっても新鮮で、日本の音楽ってとっても素敵なんだ、と思われたようです。
本番の様子をチラリ

松村禎三「ピアノとオーケストラのための朝の歌」
総譜の拡大版を見ながら弾いているので、楽譜の存在感が大きい…;^^

黛敏郎「フルート、ピアノ、弦楽のためのセレナードファンタスティック」
ピアノの位置はオケの後方。この位置での演奏は初めて! オケのメンバーとの一体感が増しますね。
今回のオケのメンバーは東京音大のOBが中心で、同級生や学生時代からのお知り合いも多く、同窓会のようで楽しかったです。皆さんの演奏会へ向けての集中力と思い入れも素晴らしく、この演奏会に出演させていただき、貴重な経験をさせてもらえて本当に良かった、と思っております!!
そして、企画をされた西さんにも改めて拍手~~!!
今回、クラシックにあまり馴染みのない方でも「いつも以上に楽しめた」という感想もお聞きし、このような演奏会がもっと増えるといいのにな…と切に思っております。
有名作品の演奏だけではなく、コンセプトを持ったコンサート、そして意志を感じさせるコンサートはとても大事だと思います。理解を得て根付いていくことは時間はかかるかもしれませんが、様々な可能性が広がり、クラシック音楽の土壌がより豊かになっていく…いろいろな情報伝達手段が発達した今、より工夫をして取り組んでいくことが可能であるように思います。
そして、既にベルリンに戻った私ですが、音楽三昧な日々です!
戻ったその日にピアノの友人と尺八の興味深いコンサートに行き、終わってフィルハーモニーに超絶駆け足直行!!

ただいまムジークフェスト ベルリン2014 開催中。
これぞ「コンセプト」の音楽祭で、2005年から始まり、毎年この時期に世界中のオーケストラ、ソリスト、室内楽奏者達がベルリンに集まります。
今年はシューマンを巡って、そしてシューマンが「オーケストラの魂」と表現したホルンをテーマに取り上げているもようで、10周年の今回はいつにも増して豪華です。
毎回現代作品もバンバン登場し、聴く側そっちのけでもかまわない、くらいの強気なラインナップが並びます。それでもお客さんが集まるあたり、さすがはベルリンといった感じ。
バレンボイム&デュダメル&シュターツカペレベルリンのブラームスP協1&2番2夜連続から始まり、クレーメル&ティーレマン&シュターツカペレドレスデンのブルックナー9番、カヴァコス&ヤンソンス&コンセルトヘボウのシュトラウス、ガーディナー&ロンドンシンフォニーのシューマンとメンデルスゾーン…などなど(まだまだあってこれらはほんの一部ですが…)
クリーブランドの全曲Widmannというのもすごいし、リームやラッヒェンマンの作品も多いですな。。
連夜、夢のようなコンサートばかりで鼻血ものです。
一昨日はベルリンドイツ響に、昨日はケルンWDR交響楽団に行きました。

昨夜はAブロック、前から6列目の良席。
質もびっくりですが、お値段もびっくりお安くなんと学生は10~20ユーロほど。
今日からは、音楽祭のホストであるベルリンフィル&ラトルのシューマン&ブラームス交響曲連続公演が始まります。
4日間に渡り、1番~4番をそれぞれ一曲ずつ演奏するというもの。
この音楽祭のプログラムの中で、シューマン&ブラームスの交響曲というとなんだか古典的に聴こえてきそう;^^
ラトル指揮では、1番&2番はまだ未聴なので行ってこようと思います!
久々に並ぶので、筋トレになりそうですw
相変わらず写真の縮小の仕方がよく分からず、たぶん枠からはみ出たままの投稿になりますがお許しを…
きおこ
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